「GMOあおぞらネット銀行」が外貨預金のドル円の為替手数料を2銭としてきました。
またGMOクリック証券口座との連携で普通預金金利が0.15%の高金利を設定しています。
GMOグループは銀行を持っていないので、「あおぞら銀行」と提携し、「GMOあおぞらネット銀行」として2018年7月から銀行業務を開始しています。結構攻めていてオトクなキャンペーンがあったので紹介します。
証券口座との接続で普通預金最強の0.15%
GMOあおぞらネット銀行をGMOクリック証券との連携を進め、証券口座と接続することで口座の残高から株の購入に充てることが可能です。
証券口座と銀行口座の行き来は、
- 「SBI住信ネット銀行」と「SBI証券」のハイブリッド口座
- 「楽天銀行」と「楽天証券」のマネー・ブリッジ
- 「GMOあおぞらネット銀行」と「GMOクリック証券」の証券コネクト口座
になります。
後発になりますので、普通預金0.15%という高い金利を出しています。頑張ってますね。
楽天証券~楽天銀行のマネーブリッジが普通預金金利が0.10%ですから、その上を行きます。
SBIのハイブリッド口座は0.01%ですので、ここで勝負してきてませんね。
余計なお世話ですが、銀行連携ができないマネックスのこの先が心配です。
GMOあおぞらネット銀行は外貨預金が最強でドル円2銭
ドル円の為替手数料を2銭に設定してきました。
10000円で2円ですから、長期に渡り圧倒的な安さでトップを守り続けたSBI住信銀行以下です!
・楽天銀行 25銭
・SBI住信銀行 4銭
・マネックス 25銭
米ドルの外貨普通金利は下記です。
・楽天銀行 0.01%
・SBI住信銀行 0.70%
・GMOあおぞら銀行 0.70%
ですが、GMOクリック証券では、海外株取引は現物・ADRが存在せず、CFDがメインで、ドルを証券口座で活用する機会がありません。
ドル普通預金は0.70%は素晴らしいですが、本国でドル金利が年2%超える状況ですので、あまりメリットを感じません。
今後の活用範囲・運用幅がGMOでも広がることを期待ですね。
キャンペーンでポイント(11500円相当)
調べていたら、「GMOあおぞらネット銀行」口座を作ると結構なポイントが付いたので紹介します。
僕はこれに惹かれて作ってしまいました!
「GMOあおぞらネット銀行」に外貨貯金で11500ポイント獲得
Moppyは1Pは1円相当です。
- 「GMOあおぞらネット銀行」の口座作成で1500P
- 「外貨預金7万円で合計11500Pポイント」
というのをやっていました。
数日は表のバナーに出ていたのですが、最近は検索しないと出てこなくなってしまいました。
リンク貼っておきます。
この追加で10000Pを得る条件が下記です。
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パターン1:翌月末に外貨預金残高が70,000円以上でさらに10,000P
パターン2:翌月末に外貨預金残高が30,000円以上でさらに5,000P
※外貨預金残高に応じて、2段階目のポイント付与数が変動します。入金される際はご注意ください
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ですので、例えば
「11月に口座を作った場合、12月末の外貨預金残高が70000円以上」になります。
片道2銭であると70000円で為替手数料は14円で、往復で28円という激安です。
11500Pだと15%に相当しますから、為替が動いてもポイントを考えれば、可能性は低いですね。
為替リスクが怖い人は、「12月末に入金・両替し1月に日本円に戻してしまう」
その後、GMOくりっく口座と接続し、0.15%で日本円で運用をしておくという手もあります。
それだと「11500P – 28円 +- 為替の変動」になるので損はしないかと思います。
ポイントサイトMoppyが提携キャンペーン
ポイントサイトをやる方は皆、アカウント持っていると思いますが、Moppyでしか行っていないキャンペーンです。
所有していなければこちらから登録可能です。
GMOクリック証券作ってまで、使いどころあるのか?
「GMOあおぞらネット銀行」に口座を作ればポイントは得られますので、0.15%の普通預金金利が不要であれば、「GMOクリック証券」の口座は不要です。
GMOクリック証券の株式手数料も業界最安レベルですが、今メインで利用している株式口座を、待機資金の0.15%の金利のために、GMOクリック証券で行うか?というとちょっと手間ですね。
それでも振込手数料も他行月1度まで無料ですから、生活防衛資金や余剰資金を入れておく選択肢の1つとして問題ないと思います。
参考に僕の例ですが、GMOクリック証券はCFD取引で少し利用しています。
GMOクリック証券はCFD取引では業界1位です。(とどっかで読んだのですが、ソースなくしました。)
- ダウや日経225、FTSE1000指数が、くりっく365よりも少額で取引できますし、
- 米国株もApple / Amazon、Alibaba米国株60銘柄、中国株20銘柄以上、
- 商品CFDとして、原油や金、またVIX先物関連のCFD取引もできます。
個人的には、かなりキてます。
原油やVIX等は取引できるところは少ないですし、手数料が高いので短期決め打ちならばCFDの方が手数料が安く済みます。
ちょっとヤバいラインナップのスクショを貼っておきます。
GMOクリック証券は、CFDトライしたい人はオススメです。
CFDは後はIG証券、最近DMM証券が攻めてきていますが、GMOクリック証券がラインナップとしては一番豊富と思っています。